既婚者同士の恋愛が芽生えるときの男性心理とは?本当の幸せを手に入れるための向き合い方

Ameba公式ブロガー、
スピリチュアル恋愛カウンセラーの龍輝です。
※詳しく知りたい方はこちら
既婚者同士で芽生えた恋愛感情。
彼との恋愛を進めたい気持ちと、それにブレーキをかけようとする理性の間で揺れている人もいるのではないでしょうか。
後悔しない選択をするためには、男性の心理を理解し、自分の気持ちに丁寧に向き合うことが大切です。
この記事では、既婚者同士で恋愛感情を抱く男性心理をひも解きながら、お互いの幸せを見つけるための向き合い方を解説します。自分にとって本当に大切なものを見直すきっかけにもなりますので、迷いを感じている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
既婚男性が既婚女性に恋愛感情を抱き始めるときに見られる心理状態
既婚男性が妻以外の既婚女性に恋愛感情を抱いたとき、そこには、お互いが既婚者であることの深い背景と複雑な心理が潜んでいます。この心理を理解すれば、彼との向き合い方のヒントがつかめます。既婚男性に見られる心理状態を詳しく見ていきましょう。
家庭では満たされない心のスキマを埋めたい心理
結婚生活が長くなると、夫婦間の会話やスキンシップが減り、心のつながりを感じにくくなることがあります。
男性は、妻から家庭を一緒に支える家族として頼りにされる一方で、ひとりの男として意識される場面は少なくなっていきます。家庭での役割が当たり前のようになり、労いや感謝の言葉もなくなりがちです。
その結果、自分はもう男として見られていない、ひとりの男として愛されたいという思いが男性の心に募り、スキマが生まれます。
多くの男性はこのスキマを、男として求められ、大切にされていると実感することで埋めたいと、心の奥で感じています。
もし、そんな気持ちに寄り添ってくれる女性に出会ったとしたら、強く惹かれるのも自然なことです。
男性は、この人なら自分の心の満たされない部分を埋めてくれるかもしれないと期待してしまうのです。
「バレなければいい」という軽率な気持ちとスリル
家庭と仕事の往復だけの生活は、どうしても単調になりがちです。
マンネリ化した日常に物足りなさを感じ、秘密の恋愛でスリルや刺激を味わいたいと考える男性もいます。安定した生活を大切にしたい一方で、予想のつかない展開や、危うさを感じる関係が魅力的に映るのです。
さらに、既婚男性が既婚女性に惹かれる背景には、お互いが既婚であることも影響しています。ともに家庭を持つ立場だからこそ、軽率な行動は避け、秘密を守ろうと慎重になります。やがて秘密を共有する一体感のような絆も生まれ、きっとバレずに続けられるはずだと信じてしまうのです。
リスクを伴う行為ほど、人は強いドキドキを感じます。その高揚感は日常にはない特別なものに思え、既婚者同士の恋愛に対する期待感を一層高めています。
自分の存在を認めてほしいという承認欲求
多くの既婚男性が抱える欲求の一つに、ひとりの人間として認められたいという思いがあります。
家庭では、夫や父としての役割を果たすのが当然と思われ、職場でも成果や責任を求められる毎日。そんな環境に虚しさを感じ、役割ではなく、ひとりの人間として認められたいという気持ちが次第に強くなっていくのです。
そんなとき、自分の話に真剣に耳を傾け、見た目や性格、特技などを認めてくれる存在がいれば、男性は「自分にはまだ価値がある」と感じられます。
特に既婚女性は同じ立場だからこそ、表面的ではない深い共感や理解を示してくれる存在です。その安心感は大きな癒しとなり、ありのままの自分を受け入れてくれる女性に自然と惹かれてしまうのです。
既婚女性への好意を抱く一方で、「誰かを傷つけてしまうかもしれない」という罪悪感
妻以外の女性に好意をもった瞬間から、男性の心の中には葛藤が生まれています。
相手を強く求める気持ちと、身近な誰かを傷つけてしまうかもしれないという罪悪感が交錯するのです。
「もし妻や子どもが自分の気持ちを知ったら、どれほど悲しむだろう」
「相手の女性にも、耐えがたいほど辛い思いをさせてしまうかもしれない」
こうした想像が頭をよぎるたびに、男性は自分の行動がどれほど大きな影響を及ぼすかを自覚します。
それでも、心に抑え込んでいた欲求が満たされるにつれ、自分を理解してくれる女性への想いはどんどん強くなっていきます。
頭では理解しているつもりでも、想いが募るほどに理性がきかなくなり、罪悪感と欲求の間で、より深いジレンマに苦しむのです。
既婚者同士で恋愛感情が芽生えた時の選択肢
既婚者同士で恋愛感情が芽生えたとき、この先どうすればよいのか迷う人も多いでしょう。後悔のない選択をするためには、自分の大切なものをしっかりと把握し、冷静に判断することが必要です。ここでは、主な選択肢を紹介します。
これ以上進まないようにプラトニックな関係を維持する
身体の関係をもたずに、心のつながりだけを大切にする恋愛のかたちがあります。この関係は、お互いの家庭を守りながら、特別な関係を続けられるのがメリットです。
この選択が向いているのは、次のような人です。
・家庭を大切にしながら、自分の気持ちも尊重したい人
・相手との心のつながりが欲しいけれど、一線は越えたくない人
・強い意志で気持ちをコントロールできる人
プラトニックな関係を維持するためには、ふたりきりの空間で会わないなど、常に距離感を意識する必要があります。
恋愛感情を抱いた男女にとって、この決断は簡単なことではありません。困難を受け入れながら築く関係は、既婚者同士ならではの成熟した愛のかたちといえます。
気持ちにしっかり区切りをつけて、関係自体を終わらせる
既婚者同士の恋愛のリスクをよく話し合ったうえで、気持ちに区切りをつけて関係を終わらせる選択もあります。
辛い決断ですが、配偶者や子ども、相手の家族を傷つけないためには、この選択が最も現実的です。深い関係になる前に決断できれば、恋愛を手放すことで受ける心のダメージも最小限に抑えられます。
特に次のような人には、この選択が向いているかもしれません。
・家庭を何よりも大切にしたい人
・罪悪感や不安に耐える自信がない人
・一時のときめきよりも、これから先の安定を優先したい人
納得して決めたことでも、しばらくは辛い気持ちが続くかもしれません。それでも、時間が経って気持ちが落ち着けば、あの時の決断が自分や家族を守るための大切な一歩だったと思えるときがくるでしょう。
互いに家庭を見直すきっかけにする
既婚者同士で惹かれ合う理由と深く向き合うと、お互いの家庭を見つめ直すきっかけになることがあります。
感情の高まりと同時に罪悪感や不安が生じると、リスクを抱えてまで惹かれるのはなぜなのかと、自分に問いかける瞬間が訪れます。そこには、家庭で満たされないものを埋めたい気持ちが隠れていて、本当に求めているものは家庭の中にあることに気づくのです。
その気づきがきっかけで、より良い未来を築くために、恋愛感情を深めるのではなく家庭を見直すことを選ぶ人もいます。
この選択は、同じ立場の既婚者同士だからこそ受け入れやすく、家庭を大切にする姿勢を応援し合えます。お互いの幸せを尊重する気持ちが、芽生えた感情を前向きな力に変えていけるのです。
秘密の関係を続ける
惹かれ合った気持ちを大切にしたい場合は、秘密の関係を続けるのもひとつの選択です。
ふたりで過ごす時間は特別で、家庭では得られないときめきや癒しが得られます。
特に、お互いが既婚者であることは、普通の恋愛よりも深い共感や絆を感じやすいのがメリットです。同じような悩みや葛藤を共有でき、深い信頼で支え合うことも可能です。
一方で、既婚者同士の恋愛は大きなリスクと責任が伴います。
その関係を守り続けるためには、感情に流されず、相手の家庭や人生を尊重する姿勢が欠かせません。
お互いの守るべき家庭や社会的立場を理解し合い、一定の距離感と配慮をもち続けることが重要です。
大切なものを守り抜く覚悟と冷静さがあれば、お互いが心の支えとなり、特別な絆を育んでいけるでしょう。
第三者(カウンセラーなど)に相談して整理する
既婚者同士の恋愛の悩みはとてもデリケートで、人には相談しにくいものです。芽生えた恋をどうすべきか自分だけで判断できないときは、専門家に相談して気持ちを整理するのもひとつの方法です。
カウンセラーや心理士などの専門家なら秘密が守られるため、安心して本音を話せます。誰にも言えなかった感情を言葉にするだけでも、心が軽くなるでしょう。
さらに、相手への想いと家族への責任の間で揺れる複雑な感情を整理し、自分の本当の望みに気づく手助けをしてもらえます。
気持ちを抑える工夫や夫婦関係を見直す方法など、具体的なアドバイスをもらえるのも大きなメリットです。
専門家の客観的な視点を取り入れることで、自分らしい選択をし、後悔のない未来へ踏み出しやすくなります。
既婚者同士の恋愛を発展させた際に考えられるリスク
感情が高まっているときには見えにくいものですが、既婚者同士の恋愛には想像以上に大きなリスクがあります。恋愛を発展させる前に理解しておくべきリスクと、その代償を解説します。
社会的信用の喪失
既婚者同士の恋愛が明るみに出た場合、社会的信用の喪失は免れません。
特に職場内での関係であれば、仕事上の信用を失い、移動や降格などの深刻な影響を受ける可能性があります。また、職場の居づらさから退職にいたることも少なくありません。
世間では、不倫に対する目は非常に厳しく、その噂は瞬く間に広がります。
周囲の厳しい目が家族にも向けられる可能性があり、その精神的苦痛は計り知れません。
さらに、配偶者と共通の友人がいる場合は、どちらの味方につくかで、それまで築いてきた友情が壊れてしまうこともあります。
一度失った信用は簡単に取り戻せるものではないため、関係が終わった後も長く代償を背負い続けることになるのです。
精神的ストレスと罪悪感
既婚者同士の恋愛は、心の隙間を埋めてくれる癒しやときめきが得られる一方で、大きな精神的ストレスと罪悪感も伴います。
嘘や隠し事を続けるうちに心の負担は増え、バレないために緊張感を抱えて過ごすことで、気持ちも不安定になりがちです。
その結果、ふたりで過ごす時間でさえ心から楽しめなくなることもあります。
そして、家庭でも配偶者や子どもの顔を見るたびに罪悪感で胸が痛み、家族の前で自然な笑顔を作れなくなる人もいます。
さらに、理性で気持ちを抑えられない自分を弱い人間だと責め、自己嫌悪に陥るケースも珍しくありません。
このようなストレスや罪悪感は関係が続くほど積み重なり、やがて関係を終わらせる要因になることもあります。
交際相手の配偶者からの法的措置
既婚者同士の交際が相手の配偶者にバレた場合、慰謝料を請求されるなどの法的措置を受ける可能性があります。
慰謝料の請求額は状況によって異なり、数十万円から数百万円に及ぶのが一般的です。特に、相手の夫婦関係が破綻する原因となった場合は、さらに高額な慰謝料を請求されることもあります。
また、弁護士を通じて接触禁止の通知が届くケースもあります。これには法的拘束力はありませんが、無視して関係を続ければ、慰謝料請求や裁判に発展するリスクが高まります。
場合によっては通知が職場に届き、同僚や上司に知られることで、職場での信用を大きく損なう恐れもあります。
このように、法的措置は金銭的な負担だけでなく、社会的信用の喪失という大きな代償も伴うのです。
家族との別れがもたらされる
既婚者同士の恋愛がもたらす最も深刻なリスクは、家族を失うことです。
配偶者に知られれば、離婚を求められる可能性が高く、それまで大切にしてきた家庭を一瞬で失う恐れがあります。
離婚が成立すると、財産分与や養育費の支払いといった大きな経済的負担が生じます。さらに、親権を失えば我が子と一緒に暮らせなくなり、成長をそばで見守ることができなくなるかもしれません。
また、子どもとの心理的な距離が広がることも深刻です。裏切られたという思いから、子ども自身が心を閉ざしてしまうケースもあり、親子関係の修復は簡単ではないでしょう。
秘密の恋がもたらす代償は、大切な家族を失うという取り返しのつかない結末につながる恐れがあります。
既婚者同士の恋愛への気持ちを抑える方法
既婚者同士の恋愛は、ときにはあきらめる決断も必要です。
自分にとっての幸せを見つめ直し、その恋を進めるべきでないと気づいたなら、早い段階で対処することが大切です。ここでは、芽生えた恋愛感情を抑える方法を紹介します。
「叶わない恋」と自覚する
既婚者同士の恋愛には、家庭や社会的立場を壊す大きなリスクを伴います。
たとえ一時的に幸せを感じられたとしても、あまりにも大きな代償に明るい将来は描きにくいでしょう。
その恋をあきらめるためには、厳しい現実をしっかりと受け止め、この恋は叶わないものなのだと自覚することが大切です。そうすることで感情に流されず、冷静に自分の気持ちを整理できるようになります。
さらに、叶わない恋と認識することで相手への執着を和らげ、少しずつ心の距離を取る余裕が生まれます。その結果、自分の生活や家庭を大切にしたいと思えるようになり、恋に向いていたエネルギーを本来の幸せに向け直すことができるのです。
恋をあきらめるのは辛い決断ですが、人生を立て直すための大切な一歩なのです。
会う頻度・連絡頻度を減らす
まだ、お互いの気持ちを確認する前であれば、連絡や会う頻度を減らすことで、相手への気持ちを抑えられます。
ふたりきりで会うのを避けたり、個人的なやりとりを意識的に減らしていけば、次第に気持ちが落ち着きます。
職場が同じ場合は完全に避けることは難しいかもしれませんが、最小限のやりとりにして、会話は他の人がいる場所で行うとよいでしょう。
それと同時に、連絡の返事をそっけなくするなど、相手に距離感を察してもらうことも必要です。
もし、交際がすでに始まっている場合は、曖昧に距離を置くのではなく、きちんと話し合うことが大切です。相手も同じように葛藤していることが多く、気持ちを確認して終わらせた方が、お互いに区切りをつけやすくなります。
自分の生活を充実させる
人を好きになった気持ちを抑えるのは、決して簡単なことではありません。後悔しないと決めたことでも、ときどき思い出して辛くなることもあるでしょう。
感情に振り回されずに過ごすためには、意識を別の方向へ向ける工夫が必要です。
たとえば、新しい趣味を始めたり、読書や習い事など、自分が夢中になれることに時間を使うのが効果的です。没頭できることが増えるほど、自然と相手のことを考える時間が減っていきます。
また、家族との時間をこれまで以上に大切にするのも良い方法です。配偶者や子どもとの会話を増やしたり、一緒に過ごす時間を楽しむことで、家庭の大切さを再認識できるでしょう。
自分の生活が充実していれば、相手への気持ちも少しずつ落ち着いていきます。
心の中を浄化する
既婚者同士の恋愛感情を抑えるためには、心の中を整理し、冷静さを取り戻すことが大切です。
心の中に溜まった相手への想いを外に出して整理することで、気持ちが落ち着き、感情に振り回されにくくなります。
たとえば、日記に「なぜ相手に惹かれたのか」「この気持ちを持ち続けたらどうなるのか」など、思ったことをありのままに書き出します。
頭の中で考えるよりも自分の欲求や不安を客観視でき、冷静に整理しやすくなるのです。
さらに、自分にとって本当に大切なものは何なのかを、繰り返し自問することで、心の迷いを少なくできます。
このように心の中を浄化すれば、感情に流されることなく、自分の進む道が明確になっていきます。
信頼できる人に相談する
既婚者同士の恋愛感情を一人で抱え込むと、不安や罪悪感が強まり、気持ちを抑えることが難しくなることもあります。そんなときは信頼できる人に相談してみるとよいでしょう。
たとえば、親しい友人に打ち明ければ共感を得られ、孤独感が和らぎます。ただし秘密が漏れるリスクもあるため、口が堅く理解のある人を選ぶことが重要です。
また、カウンセラーや心理士といった専門家に相談するのもおすすめです。専門的な知識から客観的なアドバイスをもらえるため、自分の気持ちを整理しやすくなります。
いずれの場合でも、相談は答えを出してもらうためではなく、心を軽くして整理するためのものです。気持ちを話すことで心に余裕が生まれ、恋愛感情にも冷静に向き合えるようになります。
まとめ
既婚者同士の恋愛は、特別な絆で結ばれると同時に、大きなリスクや葛藤を伴うものです。だからこそ大切なのは、相手の心理を理解し、お互いの向き合い方を冷静に判断することです。
秘密の恋を発展させるかどうか、何が自分にとっての幸せなのか、その答えは自分の心の中にあります。ときには、選び出した答えを簡単には受け入れられないこともあるかもしれません。それでも、自分の気持ちと丁寧に向き合うことで、少しずつ迷いが薄れていきます。
感情に流されず、後悔のない選択を重ねていけば、きっと自分が望む未来を手に入れられるでしょう。
LINEの登録をして頂けますと、
「宇宙の法則と男性心理をマスターし、理想の出会いと彼との結婚を引き寄せる3つの秘訣セミナー」
の音声動画をプレゼントさせて頂きます♪
>>
友だち追加はこちら <<
宇宙の法則・恋愛・男性心理・お金etc…のご質問がある方もLINEでお待ちしてます。