出会いがないと思っている人への注意点

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出会いがないと思っている人への注意点
友だちとのランチやお茶会などで、
友だち「最近どう?」
あなた「相変わらず出会いがないよ~」
と愚痴ったり嘆いたりしていませんか?
それは、実は、その友だちだけでなく自分自身にも愚痴ったり嘆いたりしているのと同じ! なのです。
大げさに言えば、
「彼氏できない!」
「出会がない!」
と、世界中の人に宣言しているようなもの。
え? いくらなんでも世界中はないでしょ?
確かにそうですね。補足すると、
「あなたの世界にいるすべての人にそう宣言しているようなもの」なんです。
あなたの世界はあなたを中心にまわっています。
あなたの知らないことはあなたの世界には存在しませんね?
たとえば、友だちの友だちの知りあいの親、なんて知り得ようもないもの。
あなたの世界をあなたに教え、知覚しているのは、あなたの脳です。
脳の情報収集の方法は、五感。
見て、聞いて、嗅いで、味わって、触れて、ドンドンあなたの世界をつくっていきます。
その脳は、あなたの声をきちんと聴いています。
そのあなたが「出会いがない」と繰り返していると、
脳は素直なので、あなたが本気でも軽い気持ちでも関係なく、その声を聴いて、そうなんだなと判断して、
「ふむふむ。わたしには彼氏できない、出会いがないんですね」と受け入れて、そういう世界を展開させていってしまいます。
言葉の力とは、それくらい大きいのです。
それが、何回も、何年も繰り返されたりしたら‥‥
その認識は少しずつ無意識層に積み重ねられ、気づいたら信念のようになっていることも。
コワイですね‥‥
可能であれば、なるべく愚痴を言ったり嘆いてみせたりしないほうが良いに越したことはありません。
それでも、どうしても口から出てくる、口にしたいくらいに不満が溜まっているようでしたら、
それを口にした後、そのことに向き合ってみてはどうでしょう。
出会いがない! に対して、自分はどれくらい本気で彼氏を欲しているのか?
→ただその場のノリで言っているだけなのか、切実に思っているのか。
出会いのためにどんな行動を起こしているのか?
→相手とは自然に出会うもの、という受け身でいるのではないか?
さらに深堀りするのなら、両親との間柄はどうなのか?
→自分がそうありたいと思える間柄なのか?
父親に対してわだかまりはないか?
→父親=男性に対して、何か不快な記憶や言動はないか?
そういったことまで考えてみる時間をつくってみると、良いですよ(^^)
その場のノリで言っているだけの愚痴が、現実化しているなんてもったいないですし、
新たなつながりを求めたり、周囲に働きかけずただ受け身なだけだと出会いは生まれづらいものですし、
理想的な夫婦や家庭像が根底にないと、結婚に対して積極的になりにくいものです。
これは、異性に対する思い込みにも言えることです。
愚痴って終わり、では、一瞬スッキリするものの、自分の世界をかたるだけで現状はそのままになりがちなのです。
出会いがない、と愚痴る前に、いえ愚痴った後でも、そのことに真剣に向き合ってみることで、意外な気づきがあったり、問題点が見つかったり。
そうしたら、それを解消、解決しるよう動くことで、現状は少しずつでも変わっていきますよ。
自分のために、「出会いがない」で済ませずに、周囲に、そして自分自身に働きかけて、
素敵な一歩を踏み出してださい(^^)